やってみようと心を決めるときはどういうときなのだろうか。一人一人お思いがあって行動につながっていくと思います。もしかして大人よりもずっと考えていることもあるのではないでしょうか子どもの気持ちになってみることも大事kもしれません。やろうかどうしようかと思っている場合どうしたらうまくできるだろうかと考えている場合、どのタイミングで始めようかと様子をうかがっている時などが考えられます。親の思いではなかなか計り知れない場合が多くみられます。我が子の性格を知ることである程度は解決がつきますシどういう言葉をかけたらよいかもわかるので「やってみる」ことがスムースにできるでしょう。何事も待つことが大事といわれますが待つ方に工夫がいると思います。こどもがあれこれ考えるように大人もいろいろ考える必要があるでしょう。生命の誕生や植物の芽生えを通して、「神秘さ」と「大切にしなければという思い」を強くします。人間に委ねられたものをなくさずに次の世代に手渡していくには何をどうすればいいかを大人が考え、行動する必要があるでしょう。
       (5月23日)

つい2週間前までは小さかったイチョウの葉がすっかり幹を隠すほどの青葉の季節になりました。それぞれに居場所を見つけて遊び始めています。安心できる場所を提供することによって「やってみよう」と動き始めます。一人遊びから隣にいる友だちや同じ遊びをしている友だちとのかかわりを求めて「一緒に遊ぼう」と声をかけるようになります。異年齢のお友達にも気を配り教えてあげたり、教えられたりの関係が出来ていきます。二人乗りの三輪車にずっと乗っている年少さんに代わってほしい年長さんがどうしたらいいかと悩んでいます。どうするのかなとみていると私に「私も乗りたいのに○○ちゃんはずっと乗っている。」「代わってって言ってみたら」というもなかなか決心がつかない様子だったが思い切ったように「代わって」と遠慮がちにいうが代わってもらえないでいました。しばらく考えて今度は「園庭を一周したら変わることにしようよ。○○ちゃん回ってきたら交代ね。」と相手にもわかるように条件を出して変わってもらっていました。さすが年長児と感心しました。無理に取りあげることなく、お互いに納得して遊べることは大事な事です。この年長児の対応の仕方は年少さんに引き継がれていくでしょう。人とのかかわり方を遊びの中で学んでいますよ。  (「2022年度5月めぐみだより」より)

一年を終えてしみじみと大きくなったなと思います。保護者の方に「どういう所が大きくなったと思われましたか?」の問いに皆さん答えてくださいました。身体的な面、活動でできるようになった事などたくさん書いて下さいました。一番多いことは「我慢ができるようになった。」「やって見ようと挑戦するようになりました。」「譲れるようになった。」「自分で行く準備ができるようになった。」「話が聞けるようになった。」「お友達のことを考えられるようになった。」「最後までやり遂げられるようになった。」など心の育ちについての言葉が多く寄せられました。友達や大人との信頼関係の中で思い切り園生活を楽しんだのだと嬉しく思います。子どもたちが一人ずつ植えたチューリップがつぼみを上げ、花をさかせはじめています。植えたのは同時だったのに咲く時期はそれぞれです。自然界でのこととしてではなく、子どもたちにもそれぞれ花咲く時があることを憶えたいと思います。焦らず子どもに寄り添って歩いていきたいと思います。ありがとうございます。        (2022年3月)